- 副業を始めたいんだけど会社にバレないか心配
- 副業がバレる理由ってなに?
- 副業がバレない方法ってあるの?
- 会社にバレないおすすめの副業って何?
このような疑問を抱えている方の悩みを徹底的に解決する記事となっています。
わたしは副業歴5年ほどですが、今回ご紹介する方法で安心して副業に取り組んでいます。
記事の内容
- 副業がバレる理由2つとバレない方法を徹底解説!
- 確実に会社にバレるヤバイ副業とは?
- 副業が会社にバレるとどうなる?
- 会社にバレないおすすめの副業!
記事を読み終える頃には、バレない副業選びのポイントやバレないための方法が身につくので安心して副業をはじめることができますよ!
副業バレの心配を解消するために徹底的に解説しているの少し長いですが勉強しておきましょう!
副業が会社にバレる理由は2つ!バレない方法は?
基本的に副業がバレる理由は2つだけです。
副業がバレる理由①「同僚の密告」
副業がバレる1つ目の理由は「同僚による密告」です。
心を許した同僚に副業のことを話してしまったがために副業が会社にバレてしまうケースです。

実は私も副業をはじめるまえは隠すことに必死で同僚に話すなんて考えられませんでした。
しかしある程度稼げるようになると誰かに聞いてもらいたくなります。
仕事で失敗したり、上司から怒られると「俺だってできるんだよ!」といった感じで副業の成果を話したくなるんですよ(^^;)
税理士の知人曰く「同僚の密告」が理由で副業がバレるケースは多いようです。
副業がバレる理由②「住民税の金額」
副業がバレる理由で一番多いのが住民税の金額です。
住民税で副業がバレる仕組みを知るには、サラリーマンである本業と副業の納税方法について少し知っておく必要があります。
税金の話になると眠たくなりますが、かんたんに説明するのでついてきて下さい。
副業がバレるのを防ぐために本当に大切なことです。
サラリーマンは源泉徴収で税金が天引きされる
本業であるサラリーマンの税金(所得税、住民税)は、会社があなたの代わりに申告と納税をして、税金分が月々の給料から天引きされるシステムが用いられています。
この天引きシステムのことを「源泉徴収」と言います。
あなたの給与明細をみると、給料から所得税や住民税、その他社会保険料が差し引かれているはずです。
源泉徴収によってサラリーマンは納税手続きをしなくてよいのですが、会社はあなたの所得税と住民税を申告・納税する義務があります。
副業や個人事業は確定申告
個人事業や副業の場合は、源泉徴収のように毎月自動的には天引きされません。
年に一度、自分で一年間の税金を計算して税務署に申告と納税をしなければいけません。
これを「確定申告」と言います。
しかし、確定申告で申告・納税するのは所得税であって住民税は含まれていません。
副業の住民税はあなたの会社からきた本業分のデータとあわせて計算されます。
住民税で副業がバレる理由はここからです。
あなたの副業の稼ぎと本業の稼ぎの合算によって計算された住民税の納税通知書があなたの会社に届きます。
そして「なぜこの人の給料は〇〇万円なのにこんなに住民税が高いんだ?」ということで副業が発覚します。
以上が住民税で会社に副業がバレる仕組みです。
副業がバレる2つの理由
- 同僚の密告
- 住民税の金額
このように、副業がバレる理由は「同僚の密告」と「住民税の金額」の2つです。
ちなみに顔出しでブログやYouTubeをするのは副業を隠そうとしているとは言えないので、バレる理由には入れていません。
副業がバレるタイミング
副業がバレやすいタイミングは確定申告後の6月以降が多いです。
これは5月頃に住民税の納税通知書が会社に届き、6月から天引きされることが一般的だからです。
マイナンバーでは副業がバレない理由
マイナンバーで副業がバレるのかを気にしている方は多いのではないでしょうか。
結論としてはマイナンバーで会社に副業がバレることはありません。
マイナンバーはあくまでも縦割り行政が横の連携をスムーズに行うためのものなので、会社に情報提供するためのものではありません。
仮に会社が「社員に副収入があるか教えてください」と役所にお願いしても「公開できません。」と言われて終わるだけです。
開業届では副業がバレない理由
副業収入が増えてきたら、開業届を出して個人事業主になると節税効果などのメリットを受けることができます。
開業届にはマイナンバーを記載したりするので「開業届を出すと会社に副業がバレるのでは?」と心配されている方もいるのではないでしょうか。
結論をいうと、開業届を出して個人事業主になっても会社に副業がバレることはありません。
先ほどお伝えしたようにマイナンバーで副業がバレることはないですし、開業届を出したという情報が会社にいくこともありません。
会社に副業がバレるとどうなるのか
副業禁止の会社で副業がバレると懲戒処分の対象になる可能性があります。
ただし、副業そのものは法律で禁止されていないので、たとえ会社の就業規則に副業禁止と書かれていても、会社が副業を全面的に禁止することはできません。
つまり、いくら会社が副業を禁止したところで法的には無効なので、副業をしたという理由だけで解雇といった大きな罰則を与えることはできません。
ただ、副業禁止なのに内緒でしていたことがバレると信頼は失います。
仕事で失敗したときには「本業に身が入っていない」といった冷ややかな目で見られるリスクはあります。
正直なところ、副業は法律で守られているので必要以上に警戒する必要はありません。
ただ、バレないに越したことはないのでしっかりと対策しておきましょう。
ちなみにこれは民間企業であって公務員には当てはまらないので注意してください。
副業がバレないために徹底すること
副業がバレる理由は「同僚の密告」と「住民税の金額」の2つです。
そのため副業がバレないように徹底することも次の2つに限ります。
ポイント
- 会社関係者には副業について絶対に話さない。
- 副業の住民税が会社に届かないように対策する。
一つ目はとにかく話さないようにするしかありませんが、2つ目の住民税についてはいくつか対処法を知る必要があります。
正直、多くのサイトで書かれている住民税の対処法には落とし穴がたくさんあります。
この記事では住民税で副業がバレない方法について落とし穴も含めて徹底的に解説していきます。
それでは副業がバレない方法について勉強していきましょう!
住民税で副業がバレない方法を徹底解説!
ここでは副業の住民税が会社に知られないようにする方法を徹底的に解説します!
…とそのまえに、住民税で副業がバレないために絶対にやってはいけない方法を伝えておきます。
副業がバレないために絶対にやってはいけない方法

確定申告しなければ会社に住民税が行くことはないよな。
税務署にバレないようにするにはどうすれば良いかな。
当然ですが税金の申告をしないのは脱税行為の法律違反なので絶対に選択肢にいれてはいけません。
仮に脱税行為がバレると、税務署はあなたが会社から毎月もらっている給料を差し押さえます。
そして多額の罰金を税務署に支払わなければならない上に、あなたが副業をしていることと脱税していたことが会社にバレてしまいます。
このように脱税行為で副業がバレるのは、普通に副業が会社にバレるのとはわけが違うので絶対にやめましょう。
バレない方法①住民税は普通徴収で納付
まず住民税の納付には2つの方法があります。
住民税の納付方法
- 特別徴収・・・会社が副業分も一緒に納める
- 普通徴収・・・自分で住民税を納める
つまり副業がバレないようにするには住民税を普通徴収で納めれば良いということになります。
ただし、これには落とし穴が潜んでいるので確認しておきましょう。
確定申告時に普通徴収を選択!副業がバレる落とし穴とは?
まず住民税の納付を普通徴収にするには、確定申告時に「住民税に関する事項」の「住民税徴収方法の選択」の項目を「自分で納付」にチェックします。

いえ、実はこれには落とし穴があるんです。
「自分で納付」にチェックを入れているにも関わらず特別徴収に勝手に変えられる場合があります。

実は地区町村によっては「基本、普通徴収は受け付けないよ!」というところがあります。
そのため普通徴収で確定申告しても勝手に特別徴収に変えられて会社にバレるケースがあります。
注意ポイント
市区町村によっては普通徴収で確定申告をだしても勝手に特別徴収に変えられる場合がある。

理由としては、普通徴収は税金を払わずに逃げられるリスクがあります。
特別徴収だと給料からの天引きなので税金を取りっぱぐれる心配がありません。
まぁ、完全に向こうの都合によるものです。

いいえ、そんなことはありません。
いくつか対処法があるので紹介します。
確定申告前に住民税を普通徴収にできるか確認
確定申告をするまえに、住んでいる地域の市・区役所に普通徴収に対応しているかを確認しましょう。
対応していると言われた場合
対応していると言われれば、担当者の名前を控えて確定申告をしましょう。
対応していないと言われた場合
副業禁止の会社なので副業がバレると困ることを正直に伝えましょう。
基本的にはこれで普通徴収に対応してくれます。
それでも対応してくれない場合は、担当者の名前を確認したうえで「会社にバレて待遇が悪くなったら責任をとってくれるんですね」と伝えましょう。
これで対応してくれなかったというのは私の知るかぎりでは聞いたことがありませんが、もう一つ別の方法も紹介しておきます。
先ほどの方法で対応してくれない場合は日を改めて別の担当者に次のように伝えます。
「5月までに会社を辞める予定なので、普通徴収にしていただけませんか?」と。
昨年度分の住民税は6月頃から給料の天引きが始まるので、5月に会社を辞めると天引きができなくなります。
そして、「副業していたことが知られたくないので会社にはこのことを言わないでください。」と一言そえておきましょう。
すると役所も会社に電話をかけることはできません。
このように、確定申告前には必ず普通徴収に対応してもうらよう交渉しましょう!
ポイント
普通徴収に対応していない市区町村でも伝え方次第で基本対応してくれる。
確定申告前には普通徴収に対応するように必ず交渉する。
もし心配であれば、まずは副業を始める前に市・区役所に普通徴収に対応しているか確認しておきましょう!
確定申告後に住民税が普通徴収になっているか確認
たとえ普通徴収に対応していても、人による事務ミスで特別徴収になるケースも考えられます。
そのため、確定申告後しばらくたってから、普通徴収で手続きが進んでいるのか市・区役所に確認しましょう。
面倒ですが、ひと手間かけることで安心して副業に取り組むことができます。
バレない方法②会社にバレる副業を選ばない
会社に副業がバレたくなければ仕事選びはとても大切です。

いいえ、それだけではありません。
実は先ほど紹介した普通徴収がつかえない仕事があります。

それについて今から解説していきます。
アルバイトなどの給与所得の副業はバレる
副業をはじめるときにアルバイトやパートなどを検討する人も多いかと思います。
しかし、アルバイトのように働いた時間に対してお金が支払われる給与所得では住民税の普通徴収が選択できません。
つまり強制的に特別徴収になります。

けど、アルバイトで発生した税金はバイト先に納税通知書が届くんですよね?
本業の会社にはバレないんじゃないですか?
それがアルバイトで発生した住民税は本業の会社にバレます。
実は給与所得の仕事を複数していた場合、給料の一番高い会社に住民税の納税通知書が届くようになっています。
たとえばサラリーマンとアルバイトは両方とも給与所得なので次のようになります。
本業(給与所得)×アルバイト(給与所得)=合算された住民税が本業の会社に届く
色んなサイトで普通徴収にしたら副業はバレないと書かれているので、このことを見落としている方は非常に多いと思います。
しかし、知らずにアルバイトやパートを副業に選んでしまうと正直手遅れです。
あとは会社が住民税の金額で副業に気づかないことを願うしかありません。
給与所得の副業は手渡しでもバレる

手渡しなら通帳に記録が残らないので副業がバレないということですかね。
結論をいうと手渡しでもバレます。
手渡しならバレないという噂を狙ってか「副業可!手渡しOK!」といった求人情報を見かけることがあります。
しかしアルバイト先はあなたの稼ぎを申告する義務があります。
たとえ手渡しでお金をもらってもバイト先はあなたの稼ぎを国や市区町村に申告しています。
「副業可!手渡しOK!」というのは「副業がバレないように配慮するよ!」という意味ではないので注意しましょう!
バレない方法③副業がバレにくい・バレても大丈夫な仕事を選ぶ
副業を選ぶときは、次の2点を意識しましょう。
タイトル
- バレにくい副業
- バレても大丈夫な副業

絶対に大丈夫というものはないですが、企業によっては許される可能性が高い副業はあります。
まず、会社が副業を禁止する理由は基本的には次の2つです。
タイトル
- 疲れなどによって本業に支障をきたすと困る
- 会社の機密情報やノウハウなどが流出して会社の利益が阻害されると困る
給与所得の副業は時間給のため疲れがたまりやすい仕事とされています。
また、同業他社でバイトをされると会社の情報の漏洩が利益の阻害になる可能性があります。
そのため、給与所得になる副業を禁止している会社が多いです。
つまり、これらに該当しない副業であれば、バレたとしても副業とみなされないケースがあります。

では、具体的に副業におすすめする仕事を紹介していきます。
会社にバレないおすすめの副業!
バレない副業①「アフィリエイト」
わたしが一番おすすめする副業はアフィリエイトです。
アフィリエイトとは簡単にいうと、自分のサイトやブログで企業の商品を紹介して購入されれば報酬がもらえる仕事です。
アフィリエイトの特徴
- 匿名性がたかく会社にバレない
- バレても助かる可能性が高い
- 時間や場所に縛られない
- 不労収入化できる
- 元本割れ等金銭的リスクがほぼない
- 副業初心者でもはじめやすい
アフィリエイトはパソコンさえあればいつでもどこでもできる副業です。
基本的に顔出ししたり個人情報を開示したりはしないので匿名性がたかく会社にバレる心配がありません。
また、アフィリエイトは副業がバレても助かる可能性が高いです。

理由としてはアフィリエイトは給与所得ではなく、雑所得か事業所得に分類されます。
詳しい内容は省略しますが、雑所得は副業扱いにするのか企業側も微妙な所得なんです。
また、アフィリエイトは一度作ったサイトが勝手にお金を生んでくれる、いわば不労所得状態になります。
そのため、副業がばれたときには「過去に趣味で作ったサイトから収入が発生しています。今は何もしていません。」というと、本業に支障がでているわけでもないので会社側も処罰を与えにくいです。
そして副業バレのリスク以外にも、アフィリエイトは副業ととても相性が良い仕事です。
アフィリエイトについては次の記事でくわしく紹介しているので興味があればご覧ください。
-
アフィリエイトとは簡単にいうと何?仕組みや副業におすすめする理由
続きを見る
バレない副業②「せどり」
せどりとは転売ビジネスのことです。
ある商品を安く購入して、それをAmazonや楽天などで高く売って差額分を稼ぐ仕事です。
せどりの特徴
- 匿名性がたかく会社にバレない
- バレても助かる可能性が高い
- 即金性が高い
- 副業初心者でもはじめやすい
せどりもアフィリエイト同様に匿名性が高いので会社にバレることはありません。
また、会社にバレた場合には「家にある不用品をだしたら高値で売れました」と言えば会社側はダメだとは言えません。
せどりはやり方さえ覚えてしまえば再現性が高く、初心者でも頑張れば数万円は稼げるビジネスです。
わたしが一番最初にはじめた副業は「せどり」です。
わたしの場合は弟がせどりでかなり稼いでいたので同行してやり方を教わりました。
2日間で稼いだ金額は15万円。
「お金ってこんなに短期間で稼げるんだ!」と知り、この経験によって副業にどっぷりとハマりました。
これまで自分で稼いだ経験のない副業初心者が稼ぐ感覚を身に着けるにはおすすめです。
まとめ
今回は副業がバレる理由とバレない方法を徹底的に解説してきました。
しかし、どれだけ注意していても副業が絶対にバレない保証というのは残念ながら存在しません。
そのため、最悪副業がバレてしまったときのことを考えて副業選びをすることが大切になります。
今回ご紹介した「せどり」や「アフィリエイト」は副業がバレにくく、バレても助かる可能性が高い仕事です。
とくにアフィリエイトの場合は副業と相性のよいビジネスなので参考にしていただければと思います。
この記事があなたの副業への一歩に繋がれば幸いです。
副業バレを恐れず一緒に頑張っていきましょう!