この記事では楽天経済圏を使った節約術についてご紹介しています。
生活スタイルをほとんど変えずに大きく節約できる方法なので参考にしてみてください♪
またこの記事は「最高の節約!楽天経済圏とは?メリットから始め方までわかりやすく解説!」の続きとなっています。
こちらの記事で紹介した準備物が整っているのを前提で話を進めていくので、まだご覧になっていない方はそちらからご覧ください。
楽天経済圏を使った節約術
楽天経済圏による節約は、いかに楽天ポイントを貯めて生活費に充てていくかがポイントとなります。
ただ今の生活を大きく変えてまでポイント集めをするのはおすすめしないので、できるだけ今のライフスタイルを変えずに節約する方法について紹介します。
楽天ポイントを効率的に貯める方法
まずは楽天ポイントを貯める方法について見ていきましょう!
日常生活の支払いは楽天カードを利用
クレジット決済対応のお店で買い物をするときは楽天カードを使いましょう!
これまで現金で支払いをしていたものを楽天カードに変えるだけで100円につき1円分の楽天ポイントが貯まります。
そして楽天カードには楽天ポイントカード機能が付帯しています。
楽天ポイントカード機能とは、楽天ポイント対象店舗で買物をするときに、レジで提示するだけで楽天ポイントを貯めて使える機能のことです。
楽天ポイントカードの還元率は1%なので、楽天ポイントカードを提示して現金で1万円の買い物をすれば100円分のポイントが付きます。
そして支払いを現金ではなく楽天カードのクレジット機能で支払うと更に1%追加で計2%のポイントが貯まります。
楽天ポイントカードが使えるお店は有名店を含めてかなりの数があります。
きっとあなたが利用しているお店もいくつかあると思いますので、現金から楽天カードに変えるだけで2%お得に買い物ができますよ♪
上記にあげたのはほんの一部です。
取扱い店舗一覧は「楽天ポイントカード対応店舗一覧」をご覧ください。
楽天経済圏の節約において楽天カードは必須なので、をまだ申し込んでいない方は早めに申し込んでおきましょう!
>楽天カードの公式サイトはこちら
毎月の引き落としも楽天カードを利用
毎月の光熱費や通信費など、口座振替で引き落としているものを楽天カードのクレジット決済に変更しましょう。
口座振替であれば何の見返りもありませんが、楽天カードで決済するだけで100円につき1円分の楽天ポイントが獲得できます。
賃貸会社によっては家賃の引き落としもクレジット決済が可能なので、年間で溜まるポイントはバカになりません。
普段の生活に影響はなく、引き落とし方法を変えるだけで半永久的にポイントが貯まり続けるのでやらない手はありません。
楽天セールを利用
楽天市場ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)とは別に、プラス5倍、10倍、20倍といった大規模なポイント還元セールが行われています。
楽天市場のセールはいくつか種類があるので別記事で紹介できればと思います。
ここでは毎月何かしらのセールが行われていると覚えていただければと良いです。
急ぎではないけど大きな買い物をする予定があったり、日常生活で使えるものをまとめ買いするときなどはセール期間に合わせて購入することで楽天ポイントが一気に溜まります。
私が楽天に関しては無知でSPUが3倍しかなかったときの話ですが、楽天セールで10万円分の買い物をしたときのポイント還元率は13倍ほどになりました。
楽天のことをよくわからない素人時代の私ですら、10万円の買い物に対して1万円以上のポイントがついたので楽天セールは凄まじいです。
ここから先は人によって利用する・しないが分かれるので必要に応じて利用すれば良いものになります。
楽天ブックス、楽天Kobo
楽天ブックスでは本だけではなくゲームやDVDなども売っています。
また楽天Koboでは電子書籍を購入することができるので、書籍などを購入する予定があれば楽天ブックスと楽天Koboを利用しましょう!
それぞれ下記条件を満たせばSPU+0.5倍を獲得することができます。
SPUの条件
- 楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上の買い物
- 楽天Koboで電子書籍を月1回1注文1,000円以上の買い物
美容院へ行くなら楽天ビューティ
美容院を利用する際には楽天ビューティを使うと良いですよ♪
ポイント還元キャンペーンなども頻繁におこなわれていて、楽天ポイントが溜まりやすいのが特徴です。
また予約時に楽天ポイントを使うこともできます。
掲載店舗数が多く、女性だけではなく男性でも利用できるので美容院に行く前にはチェックしておきましょう!
楽天ビューティでは下記条件をクリアしたらSPU+1倍を獲得できます。
SPUの条件
楽天ビューティを通して月1回3,000円以上利用
旅行するなら楽天トラベル
旅行予約サイトである楽天トラベルもSPU対象サービスの一つで、条件をクリアするとSPU+1倍を獲得できます。
また、それとは別に宿泊先によっては宿泊料金の10%のポイント還元があったりもするので、特に旅行や出張などが多い方は利用するとお得です。
SPUの条件
対象サービスを月1回5,000円以上予約して、対象期間に利用。
※バスはサービス対象外
貯まった楽天ポイントの使い方
通常楽天ポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した日から1年間となっています。
つまり1年間の間に一度でも楽天ポイントを獲得すれば半永久的に使えるということです。
しかし、楽天スーパーセールなど、キャンペーンによって付与される楽天ポイントは例外で、有効期限が45日とかとにかく短いんです…。
ここでは、どうすれば楽天ポイントを無駄なく消化していけるのかを紹介していきます。
楽天でんきで電気代を節約
毎月発生する電気代ですが、2016年の電力自由化によって私たちは電気会社を選べるようになりました。
しかし結局どこが良いのかわからず放置している方は多いのではないでしょうか?
そこでお勧めなのが「楽天でんき」です。
楽天でんきは電力会社の中でも電気代が安いことで人気のサービスなので、電力会社を楽天でんきに変えるだけでほとんどの家庭で電気代が安くなります。
また、楽天でんきはたまった楽天ポイントを電気代として消化することができるので、期間限定ポイントも効率的に消化することができます。
楽天でんきのメリットをまとめると次のようになります。
おすすめポイント
- 基本料金0円
- 安いことで人気
- 楽天ポイントが溜まる!使える!
- 初期費用・契約期間・解約金なし
- ネットで簡単に手続き完了
- 申し込みで2,000ポイントもらえる
楽天ポイントについては電気代200円につき1ポイントたまります。
さらに電気料金を楽天カード引き落としにすれば100円につき1ポイント。
そして楽天でんきに申し込むとSPU+0.5倍となるので楽天市場での買い物もお得になります。
手続きもネットから簡単にできて、初期費用は無料、契約期間のしばりもなく解約手数料もかかりません。
電気代がお得な電力会社ランキングでも常に上位に位置し、ポイント還元を含めるとトップレベルに安いです。
ネットから手続きするだけで今後の電気代が節約できるのでお勧めです。
楽天モバイルで通信費を節約
電気代とおなじくスマホ代も毎月家計を圧迫する費用の1つです。
楽天モバイルのメリットとしては、楽天でんき同様に利用料金を楽天ポイントで支払うことができます。
そのため、年間スマホ代を楽天ポイントだけで支払っているという人も聞きます。
ただ、あなたが生活している環境によってお勧めの格安SIMは変わるので、誰にでも楽天モバイルがお勧めというわけではありません。
楽天モバイルがあなたの環境にあっていれば検討する価値はあるかと思います。
参考スマホ代金を大幅節約!格安SIMの基礎からオススメまでわかりやすく解説!
もしあなたが3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を使っているなら、楽天モバイルに限らず格安SIMに乗り換えることはお勧めします。
基本的に格安SIMに乗り換えるだけで毎月5,000円ほどスマホ代金の節約が可能です。
楽天モバイルを契約するとSPU+1倍を獲得できるので、格安SIMを検討する中であなたの生活圏にあっていればお勧めです。
楽天ポイントカード・楽天Edy対象店で買い物
楽天カードには楽天ポイントカードと楽天Edyが付帯しています。
楽天ポイントカードについては貯め方のところで説明しましたが、レジで提示するだけで楽天ポイントを貯めて使える機能のことです。
楽天Edyとは電子マネー機能のことで、SUICAやICOCAにお金をチャージして使うのをイメージするとわかりやすいかと思います。
そして楽天Edyは楽天ポイントを現金代わりにチャージすることができます。
また楽天Edyで買い物をすると楽天ポイントが200円につき1ポイント溜まります。
楽天Edyの対象店舗も全国各地にかなりの数があります。
これはほんの一部なので「楽天Edy対象店舗」からあなたの地域で使えるお店を検索してみてください♪
楽天ポイントカードの対象店は「楽天ポイントカード対象店舗」をご覧ください。
このように楽天ポイントカード対象店と楽天Edy対象店で溜まった楽天ポイントを使うことで現金による出費を抑えることができますよ♪
楽天証券でポイント投資
投資と聞くと抵抗を感じる方もいるかと思いますが、楽天証券であれば現金ではなく楽天ポイントを使って投資ができるので投資に抵抗がある方でも始めやすいかと思います。
また毎月500円以上ポイント投資をするとSPU+1倍を獲得できるので、楽天市場での買い物がお得になります。
節税効果のある積立NISAもポイント投資の対象なのでお勧めです。
ちなみに500円以上のポイント投資とは、現金499円+1ポイントのように500円のうち1ポイントだけでもポイントが入っていればカウントされるので、楽天ポイントが500円以上ない場合でも利用できます。
投資については別記事で詳しく紹介したいと思います。
ここでは楽天ポイントの使い道として投資も一つの手段だと覚えておいていただければ良いです。
楽天経済圏で節約するためのポイント
ここまで楽天経済圏の節約について紹介してきましたが、楽天経済圏における節約のポイントはどっぷり浸かりすぎないことです。
あくまでも手間をかけず、今のライフスタイルを変えずに節約できるからこそ意味があります。
細かいことを気にしだすとストレスになってくるので、慣れてくるまでは次のような流れで取り組めば大丈夫です。
step
1ライフスタイルに影響が少ないサービスを楽天に移す
まずはライフスタイルに影響が少ないサービスを楽天に移しましょう。
SPUが上がることで今後楽天市場で買い物をするときは人よりもポイントを多くもらうことができます。
そして毎月発生する電気代やスマホ代を溜まった楽天ポイントで支払うことができます。
step
2可能な限り支払いは楽天カードでする
口座振替で支払っているものや、現金で買い物しているものを可能な限り楽天カードで支払うようにしましょう。
「支払い=楽天カード」と意識づけるなかで、支払う前に「ここは楽天ポイントカード対象店だろうか?」、「楽天Edyには対応している?」と思い出して調べるか、レジで店員に確認すれば大丈夫です。
ポイント残高が少なければポイントを貯めれば良いでしょうし、ある程度溜まっていたらポイントを使って買い物しても良いです。
step
3高額な物やまとめ買いをするときは楽天市場を利用する
急ぎではないけど高額な買い物や、まとめ買いをする予定があるのであれば楽天市場でセールがいつ行われるかを調べましょう。
セール期間中であれば楽天市場の公式サイトのトップに案内が出てきますし、「〇月 楽天セール」などで検索をかけると次回のセール情報を調べることはできます。
ある程度まとまった金額のものを購入するときは楽天市場のセールを確認するくらいで覚えておけば良いです。

最初は難しく考えずに上記のポイントをおさえながら楽天経済圏を活用しましょう!
まとめ
今回は楽天経済圏を使った節約術について紹介してきました。
毎日同じように生活していても、楽天経済圏を少し知っているかどうかで一年後に手元に残るお金は6桁単位で変わってきます。
楽天経済圏はどっぷりと浸かりすぎると大変ですが、ちょっと知っておくだけで1年後に手元に残るお金は6桁単位で変わってきます。
とくに難しいことをする必要はまったくないので、楽天経済圏を利用するか利用しないかだけの違いで大きな差がでます。
副業でお金を稼いだり、投資でお金が増えるまでには時間がかかりますが、楽天経済圏を使った節約はすぐにできて効果が大きいので試してみる価値はありますよ♪