モチベーションが上がらない…
でもモチベーションをアップさせてガンガン行動したい!
きっと何かを始めようとするときに、モチベーションを上げたいと考える人は多いかと思います。
でも実は、何かを達成したいのであればモチベーションはあげたらダメなんです!
今回はその理由と、ではどうすれば良いのかを一緒にみていきましょう!
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モチベーションは上げても下がる
確かにモチベーションが高い時は、やる気に満ち溢れて何ごとにも前向きに取り組めるかもしれません。
でも当然ですが、モチベーションは上がったら必ず下がります。
いくらモチベーションを上げる方法を探しては試したとしても、モチベーションをずっと維持することは脳科学的に不可能なんです。
モチベーションに頼ると、「今日はモチベーションが高いから行動しよう!」、「今日はモチベーションが低いからやる気がでない」というようになってしまい、あなたの行動は気分次第ということになってしまいます。
上げたら行動して、下がったら行動しないなんてものは、最初から上げたらダメなんです。
では、どうすれば気分に左右されずに行動するすることができるのでしょうか?
モチベーションをアップしなくても行動力をつける方法
上がっても時間の経過とともに下がってしまうモチベーション。
では上がっても下がらないモチベーションがあれば欲しくありませんか?
これをフラットモチベーションといいます。
フラットモチベーションとは、あなたの中に備わっている基準のことです。
あなたの行動ルールや判断ルールもこの基準が影響しています。
この基準を上げることで、モチベーションに左右されずに行動を起こしやすくなります。
例えば一般の社会人であれば会社の始業開始が決まっており、それまでに出社しないといけないルールがあるでしょう。
もし9時までに行かなければいかない会社に勤めていた場合、「今日はモチベーションが高いから9時までに出社しよう!」、「今日はモチベーションが低いから遅刻しよう」となるでしょうか?
基本的にルール化してしまうと、モチベーションは関係なくなります。
けど、こういう話をすると「モチベーションが低いときはルールを守るのも面倒くさい」という声が…。
その場合の対処法をお伝えします!
フラットモチベーションを成功させるコツ
ここではフラットモチベーションを成功させるコツを2つ紹介します。
ルールは1つずつ
まずフラットモチベーションでルールを作るときは、いくつも作ってはいけません。
忘れてしまったり、面倒くさくなってしまうので、まずは1つだけルールを決めてそれを意識しながら過ごしてみてください。
1つのルールが無意識にできるようになればまた1つ、そしてまた1つと増やしていくと良いですよ♪。
目標や夢に結びつくルールをつくる
ルールを作るときには、それを行うことによって確実にあなたの目標や夢に近づくものを設定しましょう。
例えば、ゴミが落ちていたら拾うのは当然の行為かもしれませんが、「周りから良い人に思われたい!」という目標を抱えていながら「誰が見ていなくてもゴミを拾う」というルールを設定した場合、きっと長続きはしないと思います。
極端な例でいうと、もし1ヶ月毎食パスタだけを食べたら10億円もらえるとしたらどうでしょうか?
きっとモチベーションが低いから今日はパスタはやめようかなぁとはならないと思います。
モチベーションや気分に頼らずに行動ができるようになるには、目標や夢に直結する自分ルールを作る。
つまり自分の中の基準を高めることで無理なくできるようになります。
まとめ
今回はモチベーションアップに頼るのは良くないというお話をしてきましたが、モチベーションが悪いといっているわけではありません。
単発的にやる気を出す時やパフォーマンスを上げるときにモチベーションはとても大切な役割を果たしてくれます。
ただ、夢や目標に向かって継続的におこなう行動についてはモチベーションに頼るのはバクチと変わりません。
あなたの夢に少しでも近づくように、今回ご紹介したフラットモチベーションも参考にしてみてください。
今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!