- 夢や目標はあるけどいつも続かずに終わってしまう。
- 集中しようとしても気づけば他のことを考えてしまう。
- 痩せたいのに食べるのを我慢できない。
今回は科学的にムリなく目標を達成するために必要な7つのことをご紹介します!
仕事や勉強、健康、ダイエットなど、どんな目標にも共通することなので確認してみてください。
もう根性論で目標を達成するのはヤメにしましょう!
目標達成に必要なこと7選
1月1日。
きっと多くの方が新年の目標を設定しているのではないでしょうか?
ただ、アメリカのペンシルバニア州にあるスクラントン大学が行った調査によると新年の目標を達成する人の割合はわずか8%。
つまり目標設定をした92%の人が満足できる結果を得られていないということです。
しかし目標達成に必要なことを知っていれば結果は大きく変わってきます。
目標達成に必要なこと
- 正しい目標設定
- スキル、ノウハウ
- メンタル、マインド
- 健康
- 集中力
- 習慣
- 目的を忘れない
目標達成に必要なことを大きくわけると上の7つがあげられます。
どれか一つでも欠けてしまうと目標を達成するまでの道のりが遠くなってしまいます。
では、それぞれについて見ていきましょう!
正しい目標設定
当然ですが目標を達成するためには目標を設定しておく必要があります。
正しい目標設定には以下のメリットがあります。
正しい目標設定のメリット
- 迷いがなくなる。
- 目標達成に必要な手段が自然と見えてくる。
- 失敗しても軌道修正ができる。
- ゴールまでの距離がわかる。
多くの人が目標を達成するために手段ばかりに気を取られがちですが、正しい目標設定をすると手段は自ずと見えていきます!
そんなバカな!
と思われるかもしれませんが脳科学と心理学の面からも説明できます。
詳しい内容は次の記事でご確認ください。
-
【目標設定の重要性を科学的に解説】なぜ目標設定が大切なのか?
続きを見る
目標設定には大きなメリットがありますが、それを使いこなせている人は少ないように感じます。
目標設定にはちょっとしたコツがあり、正しい目標設定をしなければメリットを受けることができません。
正しい目標設定の方法については次の記事をご覧ください。
どんな目標設定にも使えるフレームワークです。
-
簡単だけど効果抜群!明確な目標設定ができるフレームワークとは?
続きを見る
スキル、ノウハウ
正しい目標設定をしていると目標を達成するために必要な手段が見えてきます。
例えばあなたの目標が「自宅で3ヶ月以内に体重を8kg落とす」だとします。
すると、自宅でできるダイエット方法についての情報が脳に入ってきやすくなります。
自宅で痩せるためには食事、運動、呼吸法、断食など色んな手段があることがわかったとします。
そこでもし断食に挑戦したいと思ったときに断食の知識がないのであれば正しいノウハウを知って、正しく実行できるスキルを身に着ける必要があります。
手段が見えてきたら、それに関する正しいノウハウとスキルをつけることが目標達成への近道となります。
メンタル・マインド
目標達成において軽視されがちなのがメンタルやマインドといった精神面です。
多くの人がスキルやノウハウを重要視しがちですがメンタルやマインド面はそれ以上に重要です。
例えばAさんの目標が「自家用飛行機で世界中を旅する!」だとします。
ライセンスを取得し、一生懸命お金をためて飛行機も購入しました!
そして夢を叶えるためにいざ操縦席へ!
そんなときにAさんが次のように思っていたらどうでしょう?
「私はいつも本番に弱いからミスをするに決まっている…。うまく着陸する自信がない…」
いくら目標設定をしても、スキルやノウハウを身に着けてもそれを実行するのは本人です。
メンタルが弱いことで先延ばしにしたり行動に移せなくなるケースは少なくありません。
目標や夢までの距離が遠ければ遠いほど強いメンタルは重要になります。
ただ、タケラボではやる気や根性に頼るようなやり方はしません。
脳科学や心理学を使ってムリなくメンタルを強くする方法を紹介しています。
-
メンタルを鍛える方法!メカニズムを知ればメンタル強化は誰でもできる!
続きを見る
健康
よく目標を達成するためには「大量行動だ!」と言い、夜寝る時間も惜しんで行動しまくる人がいます。
疲れや肩こり、カラダの痛みが出てもおかまいなし!
こんなことで行動できない人はメンタルが甘い!
このように考えてメンタル強化のために行動し続ける人。
私の周りにもこういうタイプの人は多いです。
…と言いますか過去の私でもあります…(汗)
体調不良をメンタルでカバーしようとするのは絶対にダメです!
いくらメンタルを鍛えても疲れや体の不調は治りません。
壊れかけの車にのって、ボンネットから煙が出ているのに「まっ、ほっとけば直るでしょ♪」と言っているのと同じようなものです。
身体が健康だからこそ精神面や脳のパフォーマンスが上がって効率化できます。
目標達成のために睡眠時間を削る人がいますが絶対にお勧めしません。
睡眠不足は心身ともにデメリットでしかありません。
いくら脳科学や心理学を使って脳のパフォーマンスを上げようにも、健康な状態でなければ効果は発揮できません。
集中力
やりたいことも、やらなければならないこともわかってはいるけど集中できない。
気づけば他のことを考えてしまったり、ちょっとの休憩のつもりがガッツリとテレビを見てしまった。
もっと集中して取り組めれば結果は出せるのにどうしても集中力が続かない…。
あなたにもそんな経験はありませんか?
多くの人は誘惑に負けてしまう自分を責めてしまいますが、集中できないのはあなたが悪いわけではありません。
集中できるかできないかはあなたの性格や能力とは関係はなく、脳のメカニズムを知れば誰でも集中力を高めることはできます。
タケラボでは科学的に集中力を高める方法についてもご紹介しています。
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習慣
今のあなたはこれまでの習慣が作っています。
それだけ自分自身を変えようと思うと習慣化はとても重要な要素の一つです。
こういうと、
そんなことは言われなくてもわかっているよ。
という声が聞こえてきそうです(^^;)
習慣化するためにやる気やモチベーションを上げようと頑張っている人は多いと思います。
それでも継続できずに挫折してしまう人が多いのが現状です。
まず、習慣化にはコツがあります。
逆にモチベーションややる気を上げると逆効果に働いてしまいます。
タケラボでは心理学と脳科学を使って新しい習慣の作り方や、これまでの習慣のやめ方についてもご紹介していきます。
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目的を忘れない
目標を設定したときには、それを実現したい目的があったはずです。
例えばダイエットに成功したい場合
- 細くなってモテたい
- 健康のために痩せたい
- モデルになるために痩せたい
など人それぞれ多種多様に目的があるはずです。
しかし結構多いのが「いつのまにか目的を忘れてしまい、ただ行動だけを続けている」というケースです。
健康のためにダイエットを始めたのに毎日のランニング記録を更新することが目的となってしまい、体調の悪い日でもランニングを続けた。
異性にモテたくてダイエットを始めたのに、体重を落とすことが目的となってしまいガリガリの体型になってしまった。
このように当初の目的ではなく、いつのまにか違った方向に向かっていることがあります。
車がどれだけ遠くの目的地であっても迷わずににたどり着けるのは、カーナビがずっと目的地を覚えているからです。
目的地を覚えているからこそ、道に間違った場合でも軌道修正をしてくれます。
人もこれと同じで目標設定をしたらそのまま放置にするのではなく、「なぜそれを叶えたいのか?」という目的を忘れてはいけません。
目的を見直す習慣をつけることで、迷わずに願った結果へと近づいていきます。
最後に
今回は目標達成に必要な7つのことを紹介しました。
詳しい方法については別記事でそれぞれ紹介していきます。
タケラボでは根性論ではなく心理学や脳科学といった科学の力を使ってムリなくアプローチしていきます。
脳のメカニズムを利用することで、その日のやる気に左右されずに行動を自動化することが可能となります。
もう、しんどい思いをしながら取り組むのはやめにしましょう!