ここでは様々な睡眠の研究結果をもとに、快眠効果が期待できる睡眠グッズをご紹介していきます。
少しでも睡眠の質を上げるのにお役立てください。
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睡眠の質を上げるグッズ!
Sleepion3 「1/fゆらぎ効果を手軽に」
<オススメ>
1/fゆらぎには、自律神経を整えてリラックス状態へと導く効果があります。
1/fゆらぎを含む音には、寝つきから睡眠時まで総合的に睡眠の質を高めることがわかっています。
Sleepion3は、睡眠にとって大切な光、音、香の3つにゆらぎ効果を取り入れた安眠グッズです。
香りには安眠効果のラベンダーも含まれているのでお勧めです。
公式サイト、Amazon、楽天で販売されている人気快眠グッズです。
1/fゆらぎについては「1/f ゆらぎとは?たったこれだけで睡眠の質が上がる!」で詳しく紹介しています。
スタンド式間接照明
夜間の照明は睡眠の質に大きく影響します。
夜間に青色灯(蛍光灯)にさらされたり、直接網膜に光が入ると睡眠物質「メラトニン」の分泌が抑制されてしまいます。
そのため夜間の照明は暖色系の間接照明が理想です。
すべての部屋に入れるのは難しいと思いますので、寝室だけでもとりいれてみてはいかがでしょうか。
下の商品は我が家でつかっている間接照明です。
寝室を真っ暗にして眠るのが怖い方は、光の強さを変えれる調光機能のあるものを選ぶと使いやすいです。
<オススメ>
空気清浄機
<オススメ>
空気の清潔さも睡眠の質を左右する要因の一つです。
アメリカ合衆国環境保護庁によると、室内の空気は屋外の空気に比べ5倍も汚染濃度が高く、その中でも寝室は特に汚れていると言われています。
本来睡眠は疲労した体や脳、細胞のなどの修復をする働きがありますが、空気が汚れていると呼吸が浅くなり、汚染から体を守る方を優先して細胞の修復が後回しになります。
寝る前に窓を開けて換気するのも良いですが、外気が寒かったり、アレルギーを持っていて窓を開けるのが難しい場合は空気清浄機は有効です。
下のリンクをクリックするとAmazonと楽天の空気清浄機の売れ筋商品がでてくるので参考にしてください。
空気を浄化する植物
空気を清潔に保つうえで、植物を寝室においておくのも有効です。
サンセベリアは水や日光をそれほど必要しないのと、夜に二酸化酸素を吸って酸素を排出してくれるので、寝室にはピッタリの植物です。
<オススメ>
寝つきと睡眠民の質を改善する香料
香りにも睡眠の質を上げる効果があることがわかっています。
香料を選ぶ際にはできるだけアロマオイルやエッセンシャルオイルなどがお勧めです。
芳香剤が人工的に作られた香りなのに対して、アロマオイルやエッセンシャルオイルは植物から抽出したものなのでリラックス効果が高いのが特徴です。
ここでは安眠効果のある3つの香りについてご紹介します。
ラベンダー
ロンドンにある病院での研究では、睡眠薬を常用している患者にラベンダーの香りを嗅いでもらったところ、睡眠薬なしでも眠りが深くなり、さらに日中の眠気も減ったという報告があります。
ラベンダーの香りは睡眠を誘う香りとして医療機関や介護施設でも取り入れられています。
<オススメ>
ジャスミン
<オススメ>
ウエストバージニア州にあるホイーリングイエズス大学の研究によると、ジャスミンの香りには不安をやわらげ、目覚めた時の気分をスッキリさせてくれる効果があり、睡眠の質を高めてくれると報告されています。
ただジャスミンティーはカフェインが含まれていて逆効果になるので間違えないようにしてください。
セドロール(スギ、ヒノキ、マツ)
<オススメ>
セドロールとはスギやヒノキ、マツ科の香りに含まれる物質で、睡眠の質を高める効果があるという報告がされています。
例えば、セドロールの香りを被験者に就寝2時間と就寝後2時間の計4時間嗅いでもらった実験では、寝つくまでの時間が45%短くなり、夜に目覚める回数も減ったという結果がでています。
上の画像のお勧めのオイルは海外製ですが、日本でも人気のナウフーズのエッセンシャルオイルです。
シダーウッドと書かれていますが、成分にセドロールがしっかりと含まれています。
Amazonの口コミでも★4.5とかなりの高評価で、たっぷり30ml入ってお手頃価格なのでお勧めです。
このページからiHerbで購入すると、紹介割引でさらにお得になりますよ♪
iHerbの安全性が気になる方はこちらの記事「iHerb(アイハーブ)は本当に安全?」もよければご覧ください。
アロマディフューザー
<オススメ>
こちらのアロマディフューザーは私も使っていますが、無印のものよりもお手頃で評判も良く、暖色系の間接照明もついているので使い勝手が良いです。
先ほど紹介したアロマオイルやエッセンシャルオイルも使用できます。
6畳ほどの部屋であれば部屋全体にアロマの香りが漂います。
私の寝室は12畳ですが、布団の近くに置いておくと不便なく使えています。
遮光カーテン
寝るときは暗ければ暗いほどメラトニンの分泌がスムーズになって質の高い睡眠になりやすいです。
ただ街灯が明るくてカーテンを閉めても暗くならない場合には、遮光カーテンを使ってみるの有効です。
ホームセンターやAmazon、楽天などでも手軽に購入できるので寝室にあうものを探してみてください。
間仕切り
脳に「寝室=寝る場所」とハッキリと認識させるためには、睡眠に関係のない物は寝室に持ちこまないのが理想です。
ただ、部屋数によっては寝室にパソコンを置いたりしなければいけない場合もあるかと思います。
そういう場合には、同じ部屋の中でも間仕切りなどを使って作業スペースと寝るスペースをわけて見えなくすることで、「布団のあるスペース=寝る場所」と脳が覚えやすくなります。
寝る前にお勧めの飲み物
別記事「【新常識】寝る前に温かい飲み物はNG?よく眠れる飲み物と飲み方とは?」でも紹介していますが、カモミールティーや生姜湯などには安眠作用があります。
市販されている物でも大丈夫ですが、カフェインや不純物が入っていないものを選ぶようにしてください。
お勧めの商品も載せておきますので参考にしてください。
カモミールティー
<オススメ>
こちらの商品は科学的に合成された肥料や農薬を使っていない有機農法のカモミールです。
50gとたっぷりと入っていますが、お手頃価格で続けやすいです。
生姜湯
<オススメ>
生姜湯として販売されている物の大半は余計な糖分が多いので、「生姜パウダー+白湯」で飲むのがお勧めです。
サプリメント
睡眠を改善するうえでサプリメントを利用するのも有効です。
ただサプリメントは選び方を間違うとほとんど無意味に終わってしまいます。
サプリメントの選び方やお勧めの商品については次の記事で紹介しているので、ご興味があればご覧ください。
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基準クリア!本当に睡眠の質を上げるサプリメント!選び方からお勧めまで公開!
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睡眠の質を上げるグッズまとめ!
今回は睡眠の研究をもとに効果が期待できる快眠グッズを紹介してきました。
現在医療現場で出される睡眠薬には寝つきは良くなりますが睡眠の質を上げる効果はありません。
言わば、無理やり意識をとばされているだけの状態です。
中には本当に睡眠薬が必要な方もいますが、基本的に心療内科などで寝つきが悪いと伝えると、とりあえず睡眠薬を出しておきますと言われます。
現在の睡眠薬は、昔と違って多めに飲んでも命にかかわることはほぼありません。
そのため、不眠の原因を特定する前からとりあえず睡眠薬を出される傾向があります。
ただ、先ほどお伝えしたように睡眠薬には睡眠の質を改善する効果はありません。
睡眠薬で寝た次の日は頭が重かったり体がだるかったりしますが、睡眠薬に頼らずに睡眠の質を上げると頭と体がスッキリとして、活動的に動けるようになります。
よほどの理由で睡眠薬を処方されている方以外は、今回ご紹介したような快眠グッズをうまく使って本当に質の高い睡眠を手に入れていただければと思います。

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