寝つきから睡眠の質まで改善してくれるグリシン。
どうせ飲むならしっかりと実感したいですよね。
今回はグリシンはいつ飲むのが良いのか?
また、効果的な飲み方はどうすれば良いのか?
について紹介していきます♪
寝る前にやりがちな間違った飲み方も紹介しているのでご覧下さい。
いつ飲むのとグリシンの睡眠効果は高まるの?
グリシンの睡眠効果が発表された、不眠の疑いがある171名を対象にした研究では、就寝30分ほど前〜就寝直前にグリシンを摂取しています。
また健常者を対象に行った睡眠の研究でも就寝前にグリシンを摂取して次のような効果がありました。
- 深い睡眠に速やかに入った
- 睡眠全体の満足度の上昇
- 寝つきの改善
- 日中の眠気の改善
- 日中の認知機能(注意力や集中力など)の改善
グリシンは就寝30分前から就寝直前に飲むことで深部体温がスムーズに低下して上記の効果が期待できます。
ちなみに睡眠を改善するのであれば、人間に備わっている体内時計にあわせて21時から遅くとも24時までには就寝した方が良いです。
この時間帯を逃して就寝すると、いくらグリシンを飲んでも深い睡眠に入るのが難しくなります。
ですので、21時から24時までの就寝に備えて、30分ほど前にグリシンを飲むようにしましょう!
グリシンの効果的な飲み方とは?
もしグリシンをカプセルタイプや錠剤タイプで飲んでいるのあれば特に気にしなくても大丈夫ですが、粉末タイプであれば効果的な飲み方があります。
ちなみに私が使っているグリシンは下のパウダータイプのものです。
グリシンは砂糖程ではないですが、ほんのりと甘みがあって飲み物によっては美味しくいただけます。
正直コーヒーに混ぜて飲むと美味しいのですが、カフェインを含む飲み物は就寝前には厳禁です。
また寝る前によくやる間違いが、ホットミルクを飲むと寝つきが良くなると言われることから、寝る前に温かい飲み物を飲んでリラックスする方がいますが、これはやめた方が良いです。
最近の研究では寝る前に温かい飲み物を飲むと、体の深部体温が上がってしまい寝つきが悪くなることがわかっています。
では、冷たい飲み物が良いのかというとそうではありません。
寝る前に冷たい飲み物を飲むと身体が一気に冷えて血行が悪くなるだけでなく、睡眠時に必要な副交感神経のはたらきが鈍くなります。
グリシンの睡眠効果を上げる飲み方は、常温~少し冷ための飲み物に混ぜて飲むことです。
そうするとスムーズに深部体温が下がって深い眠りに入ることができます。
ちなみに私は毎日就寝前に少し冷ための蜂蜜レモンにグリシンを3グラム入れて飲んでいます。
先ほど紹介したグリシンパウダーは3グラムの軽量スプーンがついてくるのでとても便利ですよ♪
グリシンの効果的な飲み方&時間まとめ
グリシンをパウダー状で摂取する場合は常温~少し冷たいくらいの飲み物に3グラム混ぜて飲むと、効率的に深部体温が下がってスムーズに深い眠りに入ることができます。
グリシンを飲む時間帯は、21時から24時に就寝するように心がけ、就寝30分ほどまえに飲むようにしてください。
この時間帯を逃すといくらグリシンを飲んでも深い睡眠に入るのが難しくなってきます。
グリシンはカプセルタイプでも良いですが、睡眠前の消化器官のことを考えるとパウダータイプがお勧めです。
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