基本的にブログやサイト記事は訪問者の悩みを解決してあげるためのものです。
そのため記事を書くには、訪問者の悩みを解決できる有益な情報を集める必要があります。
記事の内容
この記事では、ブログやアフィリエイトサイトを書くための情報収集のやり方について解説しています。
初心者にありがちな間違いや、欲しい情報が見つからない場合のコツについても紹介しているので参考にしてください。
アフィリエイト記事の情報収集
情報収集のやり方に入る前に、まずは初心者にありがちな間違いについて紹介しておきます。
初心者にありがちな間違い
初心者の方のサイトで多いのが次の2つです。
初心者にありがちな間違い
- 公式サイトの内容をそのまま記事にする
- 商品の良い情報ばかりを集める
公式サイトの情報をそのまま記事にする
特に初心者の方に多いのが、公式サイトの情報をそのまま記事にしているサイトを見かけます。
ただアフィリエイト記事として報酬を得たいのであればこれはお勧めしません。

基本的にアフィリエイトサイトに訪れる訪問者の多くは事前に公式サイトを見ています。
公式サイトでは解決できなかったり、販売者側の情報だけでは信用できない場合に第三者の意見を求めてサイトに訪れています。
例えば「商品名 使い方」というキーワードで記事を書くときに、公式サイトに載っている画像をそのまま貼り付けているサイトを見かけます。
しかし、基本的に公式サイトで解決する情報を訪問者は求めていません。
訪問者が知りたいのは公式サイトではわからない商品の効果的な使い方であったり、手軽な使い方などです。
公式サイトにのっている内容をそのままサイトにしたところで、存在価値はありません。
あくまでもブログやアフィリエイト記事で求められるのは、公式サイトだけではわからないオリジナリティのある記事です。
また公式サイトなどで使われている画像の引用は、しっかりとルールを守らなければ著作権や肖像権の侵害にもあたるので注意が必要です。
ポイント
ブログやアフィリエイトサイトに求められるのは、公式サイトだけではわからないオリジナリティーのある記事
商品の良い情報ばかりを集める
商品を売りたいがために商品の良い情報ばかりを記事にしているサイトも見かけますが、これもおススメしません。
アフィリエイターはあくまでも訪問者と企業の中立的な立場なので、商品の良いことだけではなくデメリットについてもしっかりと紹介する必要があります。

確かにデメリットをデメリットのまま終わらせると売れなくなる可能性はあります。
しかし、デメリットを明らかにしたうえで、それに対処する方法も書いてあげるとより信頼が高まって売れやすくなります。
逆にこちらがデメリットを明示せずに、訪問者の方が気づいてしまった場合は不信感が高まって売れなくなります。
私たちアフィリエイターの役割は、訪問者の代わりに問題解決に繋がる情報を調べて提供することです。
良いことだけではなく欠点も紹介したうえで、訪問者に納得してもらえる情報を集めるようにしましょう!
情報収集のやり方
記事の情報収集には色々な方法があります。
例えば、ネットで検索したり、本や雑誌を読んだり、詳しい人の話を聞いたり、実際に商品を使ってみるのも立派な情報収集です。
今回はその中でも一番基本となるネット検索による情報収集のやり方について紹介します。
ライバルサイトから情報収集する
すでに狙っているキーワードで上位表示されているライバルサイトは、そのキーワードで検索エンジンから評価されているサイトということになります。
つまり、ライバルサイトは検索エンジンから評価される情報が詰まっている宝庫とも言えます。
それではライバルサイトから情報収集をする流れを説明していきます。
step
1狙うキーワードをGoogleかYahoo!で検索
まずはGoogleかYahoo!を使って狙うキーワードで検索をかけます。
検索をかけるときにBingを使っている方もいるかと思いますがGoogleかYahoo!を使ってください。

詳しい説明は省略しますが、GoogleとYahoo!は同じシステムを使っていてBingは違うシステムを使っています。
そのため、GoogleとYahoo!で検索した場合は同じような検索結果になりますが、Bingは全然違う検索結果になります。
そして検索エンジンの国内シェア率はGoogleとYahoo!で97%、Bingは3%しかありません。
わたしたちアフィリエイターはシェア率の高いGoogleとYahoo!で上位表示する必要があるので、ライバルサイトはGoogleとYahoo!の上位サイトということになります。

まぁ、狙うキーワードで検索するときはGoogleかYahoo!で検索すると覚えておけば良いです(^^;)
step
2検索結果1ページ目のライバルサイトを調べる
検索結果の1ページ目に表示されたライバルサイトを上から順番に開いて見ていきます。
特に重点的にみるのは上位3サイト、もしくはタイトルに狙ったキーワードが含まれているサイトです。
見るポイントはザッと次の通りです。
チェックポイント
- 訪問者の悩みを解決できる情報を探す
- 解決策以外に有益な情報があるか探す
- 購入のハードルを下げる情報があるか探す
1番目の「訪問者の悩みを解決できる情報」は一番訪問者が欲しい情報なので絶対に外してはいけません。
2番目の解決策以外の有益な情報とは「このキーワードで調べる人にはこんな情報もつけてあげると親切だな」と思える情報のことです。
3番目の購入のハードルを下げる情報とは、キャンペーン情報や返金保証、医者推薦や芸能人愛用といった信憑性を高めるような情報のことです。
ライバルサイトからこれらの情報を探してメモしていきます。
公式サイトで内容確認
ライバルサイトで必要な情報を集めたら、その情報が正しい情報なのかを公式サイトで確認します。

訪問者の悩みを解決するための情報などはオリジナリティのあるものにする必要がありますが、ここで確認する内容は次のようなものです。
- 商品の価格
- 定期コースの条件
- 返金保証の条件
- キャンペーン情報など
ライバルサイトでは、消費税の改定前の価格が載っていたり、古いキャンペーン情報のままになっていることなどがあります。
もしあなたが商品を購入するためにあるサイトを見ていて「この価格や条件なら購入しても良いかな」と思って公式サイトに飛んだときに違う価格と条件がでてきたらどう思いますか?

そうですよね。きっと多くの方が購入をためらうはずです。
購入価格や条件というのは訪問者からしたらすごく大切な情報です。
そこが公式サイトと違っていたら、他の情報にたいしても「このサイトは信じて大丈夫?」と信頼を下げる原因になります。
サイトを作るときはオリジナリティのある記事を書きつつ、価格や条件面など間違ってはいけない部分は公式サイトでしっかりと確認をしておきましょう!
欲しい情報がみつからないときのコツ
すべてのキーワードに当てはまるわけではないのですが、ちょっとした情報収集のコツを紹介します。
例えば「商品名 副作用」というキーワードで検索をかけるとします。
その商品の副作用について書かれたサイトが出てこなかったり、あったとしても「サプリだから副作用はありません!」といった説得力に欠ける答えしか見つからなかったとします。
こうしたときは、狙っているキーワードだけで検索をかけるのではなくてもう少し踏み込んで調べます。
例えば「商品名 副作用」というキーワードで調べてくる人の大半は、「何か危ない成分はないのか?」と気になっているはずです。
なので、次は「商品名 成分」で検索して含まれている成分を調べます。
そして「成分名 副作用」などで調べるとたくさん情報がでてくる場合があります。
もしあなたがサプリを買うか悩んでいて副作用について調べているときに、次の答えを書いてある2つのサイトがあればどちらが安心できますか?
どっちが安心?
- サプリだから副作用はありません
- 成分の一部である〇〇は1日に△グラム以上摂ると○○の副作用がでることがありますが、1日の摂取量さえ守れば心配はありません。

狙うキーワードで検索をかけて情報が見つからないときや、説得力に欠ける情報しか見つからないときは、少し違う角度から検索することで有益な情報が見つかることはよくあります。
情報が見つからないときのコツは、ちょっとだけ視点を変えてキーワードのフレーズを変えてみることです♪
すぐに諦めるのではなくて、ライバルに差をつけるためにもやってみてください!
まとめ
今回は情報収集における初心者にありがちな間違いと、ネット検索による情報収集のやり方について説明してきました。
訪問者が求めている情報は公式サイトだけではわからない、オリジナリティのある情報です。
そしてあくまでも私たちは訪問者と企業の中立的な立場です。
中立的な立場で書くからこそ信頼を得ることができます。
わたしたちアフィリエイターやブロガーの役割は、訪問者の代わりに問題解決に繋がる情報を調べて提供することです。
有益な情報によって対価をいただくビジネスなので、情報収集には手を抜かず訪問者の悩みを解決してあげることに注力しましょう!
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